あんたの「最強」のカード裏面デザインは?

あんたの「最強」のカード裏面デザインは?

「ハースストーン・インビテーショナル(HSI)」の開幕が間近に迫っている今、BlizzConのステージに登場する選手達に頭を悩ます質問をぶつけてみたぞ。「絶対に勝ちたい時、どのカード裏面デザインを選ぶ?その理由は?」中には驚くような答えもあるぞ!

Kripparrian

Octavian ‘Kripparrian’ Morosanはハースストーン界における自然力(「自然の援軍」じゃないぞ!)の一つにも匹敵し、本人もそれを自負してるんだ。Krippは答えた。「私が見てきたハースストーンの全シーンで、一番長い時間を占めるのは私自身の体験です。つまり、『最強』のカード裏面デザインは、私が一番長く使っているヤツ、ですよね?」

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「最近は新し目のカード裏面デザインをローテーションして使ってますが、過去4年間ハースストーンで一番多く使っていたのは、『マグニ』です。我が鉄槌を食らえ!」

RDU

単に見せびらかしたい、っていうプレイヤーもいるぞ。Dima ‘RDU’ Raduもその一人で、カッコよくキメたい派だ。

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「『ゴールデン・セレブレーション』こそ最強でしょう、だって一番激レアなんですから」(こいつは承認されたeスポーツイベントで上位入賞しないと手に入らない裏面デザインなんだ。)「手に入れてからは、これしか使ってません!」

NaviOOT

あんたが長年のカードゲーマーなら、プレミアムなキラカードに目がないんじゃないかな。Alex ‘NaviOOT’ Ridleyもそんなゲーマーの一人だ。「やっぱり『最強』のカード裏面デザインと言ったら、私は『ゴールデン・セレブレーション』だと思います」

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「『紙』のカードゲームをプレイしてた頃は、デッキを『全部プレミアム版のキラカード』にするのが自分的にはクールでした。同じカードでも、よりレアなバージョンですからね。時には別の言語やアート違いのカードを持つことで、デッキがすごく特別に感じられたものです。『ゴールデン・セレブレーション』は、自分のそういう嗜好に刺さるんです。それとこのカード裏は、これを手に入れた2016年の最終選抜に通るために懸けた努力の象徴でもあります」

J4CKIECHAN

Jack ‘J4CKIECHAN’ Huttonはカード裏面デザインからエネルギーをもらいたい! ༼ つ ◕_◕ ༽つ ということで一番「おいしい」ヤツを選んでるんだ。

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「カード裏面デザイン『パイ』は、2ターン目にデッキから『ケレセス公爵』を引くのに必要なエネルギーを与えてくれます」彼は真顔でそう言ったぞ。

Disguised Toast

朝食のトーストに変装(Disguised)してる彼は当然、極力気配を消してたがってる。そんなJeremy ‘Disguised Toast’ Wangが、自分の戦闘力を相手のスカウターから隠すために選んでるのは…

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「カード裏面デザイン『クラシック』です」彼はそう答えた。「他のカード裏を使うということは、自分のハースストーンの歴史について、相手に少々情報を提供することになりますからね。『クラシック』を使っているのは、プレイ歴3年のベテランかもしれないし、今日が初めての新人かもしれない。対戦相手に、自分のハースストーンの腕前を一切明かさずにいられます。そう、心理戦ですよ」

Ant

愛すべきAnthony ‘Ant’ Trevinoは一見優しそうだが、対戦相手を圧倒するための容赦ないクエストを遂行してるんだ。「『最強』のカード裏面デザインは『ゴールデン・セレブレーション』に決まってます。手に入れるのがすごく難しいとみんな知ってるので、対面に座った敵に恐怖心を植え付けられます」

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「このカード裏を見てもなお刃向かってくるほどの勇者だったとしても問題ないですね。黄金の輝きで目を眩ませれば、相手はほとんど何も見えないでしょう」

Pathra

あんたにもわかるだろ――カード裏面デザインを「自分だけのもの」にできないっていう、哀しみが。Pathra Cadnessも、そんな哀しみを抱いてるんだ。

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「カード裏面デザイン『Legacy of the Void』――私一人だけのものにできたらどんなにいいか。これこそが最も美しいカード裏だと、私は思います」(リンクは英語ページ)。

以上が、BlizzConで壮大なバトルを繰り広げることを運命づけられた才能あるプレイヤー7人の、命運を分ける(かもしれない)カード裏戦術だ。果たして彼らの戦術は功を奏するのか、それとも致命的な失策となって牙を剥くのか?今週末の「ハースストーン・インビテーショナル」を視聴して、その目で確かめてくれ!