ヒドラ年へようこそ

ヒドラ年へようこそ

「ハースストーン」の星座時計の針が、また一つ未来に向かって進む時が来た。次の「ハースストーン」年度「ヒドラ年」を迎える準備をしよう!だが次の年に進む前に、去年の「ハースストーン」年度の出来事をちょっと振り返ってみようじゃないか。

グリフォン年の「ハースストーン」

グリフォン年には、10人の傭兵ヒーローの旅を追いかけたな。ホードの過酷な試練が待ち受ける「荒ぶる大地の強者たち」から始まり、アライアンスの首都「風集うストームウィンド」を経て、雪深い「烈戦のアルタラック」で激しい衝突を繰り広げたんだ。ソロコンテンツ「傭兵の書」では、それらのキャラクターが強くなり、互いを知り合い、そして最後には力を合わせてブラックドラゴン族を倒すまでのストーリーが描かれたな。これら10人の傭兵に加え、65人以上の人気キャラクターが登場する新ゲームモード「マーセナリーズ」では、全く新しい遊び方ができるようになったんだ。

新しい遊び方といえば、グリフォン年には新しく「クラシックフォーマット」と、無料のコアセットが導入されたな。今年、「深淵に眠る海底都市」のリリースと共に「ヒドラ年」が始まると、コアセットへの最初の年次更新が行われることになる。それと同時に、「灰に舞う降魔の狩人」「魔法学院スクロマンス」「ダークムーン・フェアへの招待状」はスタンダードのローテーションに別れを告げるんだ。

ヒドラ年の展望

ヒドラ年は、4月12日(太平洋夏時間)に「深淵に眠る海底都市」がリリースされると同時に幕を開ける。この年度は、新しいゲームモードを作るよりも、現在のシステムへの追加と改良に重点が置かれる予定だ。これには、ランダムヒーロースキン機能、ゲーム内通報機能など、快適さ向上のための特定の改善項目と、クライアントの全体的なパフォーマンス向上が含まれるぞ。以下のロードマップを見てくれ。次の年は改善と改良に重点を置いてることがわかるはずだ!

Corrupt the Waters

これまで以上にコア沢山

グリフォン年からヒドラ年へ移るにあたり、制作チームは強力なコアセットの基盤の上に拡張版を構築したいと考えているんだ。行く年のコアセットは立派にその役割を果たしていたが、来る年のより具体的な目標によりよく合致するよう、コアセットをアップデートすることになったぞ。来る年には、57種のカードがコアから落ち、72種のカードが新たにコア入りする。つまり、コアセットは前年比+15種類、合計250種類になるってことだ!

以下のカードは現在のコアセットから勇退し、来る年のコアセットには含まれない。笑顔で見送ろう。

デーモンハンター:アッシュタンの闘将、アズィノスのウォーグレイヴ

ドルイド:魔法のワタリガラス、造園、動物園の監視員、ノルドラシルのドルイド、戦の古代樹

ハンター:腐肉食いのハイエナ、ウェブスピナー、サメグマ、首狩り斧、発射準備

メイジ:ウォーター・エレメンタル、鏡の住民、堕ちた英雄、コールダラ・ドレイク

パラディン:聖なる光、正義の追求、王の守護者

プリースト:クリムゾン・クレリック、影なる姿、ライトスポーン、寺院の執行人、ナタリー・セリーン

ローグ:凶刃の狂信者、埋伏の暗殺者

シャーマン:疾風、自由なるエレメンタル、ドラナイのトーテム彫師、アース・エレメンタル

ウォーロック:凄まじき焦熱の悪鬼、取り憑かれた村人、隷属のフェルロード、破滅の儀式

ウォリアー:ウォーソングの武将、軍備貯蔵庫、ウォーソングの先導者

中立:魔力異常体、アージェントの従騎士、コグマスター、若きプリーステス、ミニ・メイジ、リバー・クロコリスク、毒物学者、ブライトウィング、大地の円環の遠見師、屍肉喰いのグール、アイス・レイジャー、傷を負った剣匠、キング・ムクラ、クモ戦車、石肌のバジリスク、バロン・リーヴェンデア、グルバシの狂戦士、大審問官ホワイトメイン、荒野の口取り、ゼンマイ仕掛けの巨人

上記のカードのうち、現在コアカードとしてのみ存在するものは、コアから落ちた時点でレガシーセットに入る。魔素での作成が可能で、ワイルドで使用可能だ。

ご覧の通り、勇退するカードの枚数はクラスごとに異なる。だが、全てのクラスは勇退したカード数+1種類が新たにコアに追加される。そして中立カードには勇退したカード数+5種類が新たに追加されるので、コアカードは合計で以前より15種類増えるわけだ。だがその新入りコアカードの中に、ベテランの貫禄を放ってる一団がいるぞ?

その通り、元祖「リーグ・オブ・エクスプローラー」の4人がスタンダードに戻ってくるんだ!他に戻ってくる人気者には、「ヴォイドウォーカー」、「熱狂する火霊術師」、「苦痛の侍祭」、「苔むしたモノノケ」、「覆面の女ハンター」、「ファンドラル・スタッグヘルム」などがいるぞ。

来る年はコアセット用の完全新規カードは作られないが、コアセットに新たに追加されるカードや復活するカードの一部は、今のカードパワーに対応できるよう、若干の調整が加えられてるからな。

カードライブラリでは、新たにコアに追加される全カードを確認できるので、チェックしておくといいぞ。

「ハースストーン マーセナリーズ」の未来

もう気付いてるかもしれないが、パッチ23.0で「マーセナリーズ」モードに追加されたのは傭兵1人、よく滑るマーロック「マーキー」だけだ(彼は報酬レーンから無料で入手できるぞ)。これは、ヒドラ年には「マーセナリーズ」のリリースタイミングを他のコンテンツとズラすことになったからなんだ。

「マーセナリーズ」は今後も、イベント、バランス調整、バグ修正、全般的な改善などを含むアップデートをパッチごとに行っていくが、コンテンツの大型アップデートはパッチX.4のタイミングで行うようになる。つまり、何ヶ月か後に新たな傭兵、賞金首、仕事がたっぷりと(山盛りだ!)やってくるってわけだ。この「ズラし」により、「マーセナリーズ」にも他の主要モードと同様に独自の盛り上がりを作ることができ、制作チームはコミュニティがずっと求めているタイプの改善に対して、より多くの労力を集中できるようになるんだ。

制作チームはこの一年を通じて、余ってるコインの利用方法、あんたのコレクション全部でチャレンジするような新しい大型のやり込みシステム、仕事システムへの一連の改善、さらなるイベントの追加、そして賞金首、ゾーン、傭兵の継続的なアップデートを計画しているぞ。仕事システムのアップデート第一弾、そして傭兵の大規模なバランス調整は、パッチ23.0で実装される。しかもこれはまだ始まりに過ぎないからな!

バトルグラウンド・シーズン

来る年のバトルグラウンドには、「ハースストーン」の拡張版サイクルと同様、メジャーコンテンツごとに区切られた「シーズン」が導入されるぞ。シーズンという単位を持つことで、このモードに大きな変化(スペシャルイベント、新キーワード、システム変更など)がやって来る時期や、終わる時期がよりわかりやすくなるはずだ。最初の「バトルグラウンド・シーズン」がパッチ23.2でやって来ると共に、シーズン周期が動き出すからな。そのシーズンでは、新しいキーワード、新しいミニオンの種族「ナーガ」、新しいヒーロー達などがもたらされるぞ!その先、チームはバトルグラウンドの見た目カスタマイズを年間を通じて拡張し続ける他、年の半ばのどこかでバトルグラウンド用の進捗システムを追加する予定だ。今後の開発内容の詳細は、続報に期待しててくれ。

ヒドラ年は、4月12日(太平洋夏時間)に「深淵に眠る海底都市」がリリースされると同時に幕を開けるぞ!さらなる情報は、23.0パッチノート報酬レーンの刷新の記事を確認してくれ。

グリフォン年の木のプラカードのフッター

マナクリスタル ページフッター画像


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